弥生販売19の小技・同じ日付の売上伝票が大量にあるとき
弥生販売19で売上伝票を打つとき、日付を間違えませんか?
私はしょっちゅう間違えます。
日付を間違えるのは弥生販売19の入力補助機能が原因
というのも、売上伝票の入力画面を立ち上げると、今日の日付を自動で入力してくれる入力補助機能があるからです。
こんな風に。Enterキーで確定するだけです。これ、当日分を入力する分にはとっても便利なんです。
ただし、業務上、過去分や未来の伝票を入力することも珍しくありませんから、デメリットにもなりうるわけです。
データ入力に慣れれば慣れるほど、日付の入力前に、ッターンッッ!!とEnterキーを押して、我に返りしぶしぶ打ち直す。あるあるです。
2、3件ならば日付の訂正もそう苦になりませんが、数がかさむとささいなことでも手間に感じてしまうもの。
そこで、前述した入力補助機能を逆手に取ります。
パソコンの日付を伝票の日付に変更
パソコンの日付を伝票の日付に合わせたら間違いようがありません。
Windows10の日付の変え方
タスクバーの右端に日付が表示されている箇所があります。
ここにマウスカーソルを合わせて右クリックします。
項目がずらっと出てきます。上から二番目の、日付と時刻の調整(A)をクリックします。
日付と時刻の設定画面が立ち上がります。
時刻を自動的に設定するをオフにして下さい。青いボタンをクリックしたらオフにできますよ。
オフにできましたね。
二つ下の項目、日付と時刻を変更するの変更ボタンの文字がグレーから黒に変わっているのがわかるでしょうか。
ここをクリックしましょう。
日付と時刻の変更ダイアログが立ち上がります。
入力したい売上伝票に合わせて日付を設定し、変更ボタンをクリックで完了です。
まとめ
本記事では、同じ日付の売上伝票が大量にあるときの小技について書きました。
パソコンの日付を変更する場合、メリットとデメリットが二つずつあります。
メリット
メリットは下記の二つです。
- 数が多い売上伝票の入力を効率化できる
- 月や年をまたぐ時に最も効果を発揮する
デメリット
デメリットは下記の二つです。
- 数が少ない売上伝票には向かない
- 売上伝票の最終更新日が変更した日付で記録される